4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

外で何が起きているのかなどまったく知ることのないまま一日が終わった。

8月30日(水)

夜中ずっとゾフルーザを呪っていた。何度も起き、体温を測っては目覚まし時計の小さな明かりで確認し、39.2とか39.6とかを見てはため息をついたり唸ったりし、しまいにはこの体温計は「39」の部分が焼き付いて壊れてしまったのでは、と思うに至る。

ポケモンスリープであとから見る限り眠りもごく浅く、大変な日であった。5時半くらいに起きだしていると妻が部屋に入ってきて、ぜんぜんだめだ、と伝える。下の子も発熱しているようだし、パンデミックだ。

あまりに熱が下がらず、秋物のパジャマなど出したりと何かとおかしいので、パック入りのゼリーを飲み、再び解熱剤を飲んで寝た。上の子は今日からオンラインで授業を受けるのだというが体が大変にだるそうだ。

さすがに解熱剤を飲んで寝ているとそのうち汗が出てきて、ああよかったと安心して眠ると9時くらいにスーッと熱が引いた。当然解熱剤のおかげだと思うが、それから昼過ぎに至っても熱がぶり返さず、あ、抜けたのか。

私がインフルからゾフルーザの導きを経て抜けつつある頃、下の子は小児科に行ってゾフルーザを処方されていた。

午後にはかなり体調も戻ってきて、ほかの家族と並んでおかゆなど食べた。あとは下の子の体調が戻るのを待つ……ところであるが、ここへきて妻も発熱してきた。

妻は普段からあまり熱が出る方ではないのと、そもそもインフルエンザにかかったことがないらしく、そもそもかかるのか、熱は出るのか、何も想像がついていないようだ。医学に対する信頼性も私ほどは無いようで、病院にいくのかな、この人は。

ひとまず職場には「明日からも行けません」と伝えていた。

外で何が起きているのかなどまったく知ることのないまま一日が終わった。