4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

仕事は毅然としてそこにいる。

8月19日(土)

特に何も用事のない土曜だ。子供らのバレエも今週は休みである。妻も家にいるし、私も家にいる。上の子の塾くらいか。

ただ、仕事はある。仕事は毅然としてそこにいる。

犬を散歩につれていった。いつもは6時台は犬がいっぱいなんだけど今日は少ない。土曜だから人間様が寝ているのだろうか。

様々に冷凍されたパンを全部解凍して焼いて食べるが、食パンだけは妻が食べたがり、なぜかと聞くとあまりに古すぎて人に食べさせるのが申し訳ないから、だそうだ。確かに冷凍焼けというか、においを吸着して変な味がする。

しかし子供、特に下の子はそんなことも気にせずむしゃむしゃ食べている。妻が無理して食べる必要もないのではないか。

塾の勉強はおそらく自分でがんばれるだろう、と判断し、私は仕事場に引きこもる。英語の書き物とかちょっとした資料づくりとか、週末に回してしまった仕事が大量にあるのだ。

粛々とやりはじめる。

気づいたら昼をすぎていて、習い事に行っていたはずの妻も帰ってきて、昼食をつくってくれていた。島のりしらす卵ごはんである。

この「島のりしらす卵ごはん」は、島のりを買って帰ってきてからの最大の発明の一つで、めちゃくちゃにうまい。伊豆諸島土産の島のりを白飯にしきつめ、しらすをあしらい、卵を落とし、しょうゆをかけて食べる。島のりは伊豆諸島産ではないのではないか、という疑いを吹き飛ばすほど圧倒的にうまい。もし伊豆諸島に何かの店を出すことがあったらこれをレギュラーメニューにしたい。

という最強の昼食を食べ、再び仕事に引きこもる。上の子を塾に送っていく。長かった夏期講習も明日で終わりなので、明日は近所の焼肉屋を予約することにした。

ずっと引きこもっていると飽きてくるので下の子をつれてスーパーへ。イワシなどを買う。イワシはかば焼きにしよう。

しかし仕事が全然終わっていないので妻がかば焼きにしてくれた。ありがたい。夕食のラム入りカレーまで作ってくれた。