4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

喪服やバッグが入っていただろう入れものが散らばっており、却って強く法事の存在を感じさせる。

7月1日(土)

これを書いている今日はもう7月7日なのだが間にいろいろあったので書きやすい。

という状況にあぐらをかいていて土曜のことなどすっかり忘れてしまったよ。

朝食に家族でパンを食べ、妻は出ていった。今日は千葉のどこかで法事があるのだという。去っていったあとの寝室には喪服やバッグが入っていただろう入れものが散らばっており、却って強く法事の存在を感じさせる。

午前中は子供らと一緒にテレビを見てだらだらし、11時から病院へ。念のためセカンドオピニオンをとっておく。

病院では、発熱の疑いがあるため2畳ほどの小さな部屋で待つ。

「このくらいの大きさの部屋って落ち着くよね。ここにベッドがあって、ここに机を置いて、……」

「そうだね。じゃあ君の部屋もこのくらいの大きさにしていい?」

「いいよ……やっぱりだめ!」

検査してもらったが溶連菌などではなかった。風邪だろう。上の子は喉の奥をぐりぐりやる検査で、仮に陽性だったら下の子もやることになっていたが、やらなかったので下の子は一安心していた。

昼食を食べ、そのまま上の子はバレエを休んだ。ついでに下の子も休んだ。下の子は「上の子が休んだのだから自分にも休む権利がある」と本気で思っている節がある。自分と他者の区分をまだ上手につけられていない。3年生なのに。

いずれにせよ重篤な病気じゃなくてよかった。