4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

倒れてしまった人に食わせる料理としては最底辺

6月10日(土)

義母は時折倒れる人だ。倒れるといってもバターンというわけではなく、暑い中活動したり、疲れたりすると動けなくなるということだ。

妻はその遺伝子をしっかりと受け継いでいて、そしてこの日もなんか倒れてしまった。

妻が昨日、失敗したパン生地をピザ生地に作り替えていたのでピザにするが、オイルとチーズをしっかり乗せたピザは倒れてしまった人に食わせる料理としては最底辺だ。子供達には大うけだったが妻には食べさせられない。

子供たちはお絵描き教室に行く日で、自転車で20分くらいのところでやっているのだそうだ。初めて予約したが妻も子供も楽しみにしていた。仕方ないので連れていく。

繁華街のはずれの川沿いにある小さなビルの1階にデザイン会社があって、そこでやっているお絵描き教室である。

初回は必ずチョークアート(黒板にパステルで描く)をやるのだそうで、子供たちを預け大丈夫そうだと判断できたらいったん去る。自転車に乗って近所のカフェへ。

そこがよかった。特に強い工夫や個性があるわけではないが、昼はカフェ、夜はクラフトビール、ちょっとしたアートなども飾ってあり、気取らない店で、まさにオーナーがやりたかった店です、というしなやかな強さを感じる。

アイスコーヒーを飲んで1時間ほどのんびりし、川沿いの公園で写真を撮って帰った。

お手本となった「COFFEE TIME」と書かれたカフェのチョークアートを、がんばって再現した2枚がそこにあった。子供たちのまなざしは真剣そのものである。子供らの写真を撮ってみた。

2枚の「COFFEE TIME」を自転車のかごにいれ、コーナンでペットシートを買って帰った。夏用の犬の別荘を探したが特に良いものはない。

家に帰ると妻は少し回復していて、お昼にピザを半分だけ食べることができた。残ったメンバーはおにぎりとする。

夕方、子供らがバレエから帰ってきた後、スーパーに行きたい下の子と100円ショップに行きたい上の子で少しもめ、私が100円ショップに、妻がスーパーに送っていくことになった。

上の子は100円ショップで「分度器や三角定規を入れるポーチ」を買ってもらい、自分のお金で「フェイクグリーン」を買っていた。自分のお金でフェイクグリーンを買う年になったか。その先は長いぞ。

妻と下の子に「やんちゃな魚介類を買ってきて」と頼んでいたら、ずわいがにを買ってきた。300円だったのだという。ええーー。

夕食はいったんカニは置いておいて、冷蔵庫にあった肉みそ、目玉焼き、トマト、レタス、あたりを盛り合わせてマヨネーズをぐりぐりやって食べた。