6月17日(金)
残っていたラタトゥイユのチキンをはさみで小さく切ってフライパンにぶちまけ、適宜に煮てから目玉焼きを落とす。
これを私はフラメンカエッグと呼んでいるが本当に定義にあっているのかわからない。
そういえば私が「炒め玉ねぎを作りたい」と言っておいたら出張中に妻が玉ねぎを薄切りにして冷凍しておいてくれた。
私の中で炒め玉ねぎとはみじん切りにしたもので、なぜに薄切り?と妻に聞いたら「炒め玉ねぎとは普通薄切りにしたものではないか」と反論された。
炒め玉ねぎをつくっておくという小さなタスクですら行き違いが発生する。共同作業というのは本当に難しい。
フラメンカエッグと呼んでいるものが完成し、昨日妻が買ってきたカンパーニュと一緒に食べた。
上の子は火曜水曜と2日続けて国語の教科書を家に忘れていったらしく、何度も確認してランドセルに詰めている。続くとげんなりするよね。
窓を開け放って仕事をする。今日は少し暑くなる予報だが一向に温まらず、ひざかけなどをして過ごした。この時期の天気予報はあてにならない。
あっという間に昼になり妻と食事に出る。少し離れたところにオムライス屋ができたという情報があり、そこまで歩いていく。
オムライス屋は控えめなたたずまいで「控えめにしよう」という店主の意図を感じる温かさだった。オムライスはオープン型かくるまり型を選べるようになっていて、私はくるまり型のオムハヤシ、妻はオープン型のオムハヤシを頼んだ。当然うまい。
オムライスは家でつくるより外で食べるほうが断然おいしい。家のオムライスには良さがあるとはいえ、それはもうお世辞程度にしか思わない。ナポリタンは家でもかなりいい線行くんだけどな。
子供らが帰ってきて、遊びに行って、18時くらいまでおやつを食べていたので(!)、いったいなにごとかと聞くと、家に帰ってきてすぐに友達と遊んで、17時になって、そこから少し遊んで(!?)、それからおやつを食べているのだそうだ。
順番がおかしいだろ。おやつは本来の趣旨にのっとり15時台にできるだけ食べてくれと依頼した。
子供らには30分はテレビを見る権利が与えられているが、おやつが遅くなり、風呂、飯が後ろに控えているためテレビを見ることができなくて、これは明日どうなるかな。
夕食はカレイの煮つけと、適当な白和え。相変わらずハイボールを飲んで数学の動画を見て寝た。