4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

ごろごろ肉が丁寧に扱われている

1月24日(月)

風呂に入った。風呂から上がって、ぶらさがっているいつものタオルで体を拭いた。

だめじゃん!

買った新しいタオルを試そうとウキウキだった数分前のことを忘れたのか。

仕方がないので軽く体をぬぐったあとでタオルを切り替えたが、主な検証目的だった「このタオルで体の水をぜんぶぬぐえるか」は検証できずじまいだった。若干肌触りもごわごわして痛く感じたかも。


コロナの影響で、小学校は3年生から6年生が休校になっている。

私の子供たちは1年生と2年生なので大丈夫だった。

しかしこれは大丈夫と言えるのだろうか? 今日時点、今時点では大丈夫というだけで、もう時間の問題なのではないか。

とりあえず朝食に野菜炒め丼を食べ、送り出す。無事に帰ってきたまえよ……!

妻も出ていった。テレワークの準備をするのだという。

仕事に入ると、同僚から「子らが全員コロナに罹患した」という連絡があった。本人は無事なようだが奥さんも発熱しており、無症状だからPCR検査はしていないのだという。

シュレディンガーの猫だ。観測するまではオミクロンに罹患していて、罹患していないという状態の重ね合わせである。

(我々はシュレディンガーの猫を簡単に召喚しすぎだと思う)

いままでは緊急事態宣言が出て、しかし身近に実感のないままに「緊急……?」と粛々と過ぎていった。医療の逼迫が連日伝えられた第五波であってもそうだった。

しかし今は、緊急事態宣言こそ出ていないものの、学校というもっとも身近な施設が崩壊しており、ひたひたと本当の緊急が訪れている。

昼食は一人で食べるのもしばらくないかなと、好きなナポリタンを食べよう!と洋食屋に入った。ところが「ごろごろ肉のきのこハッシュドビーフ」というパワーメニューを見てしまい、それにする。肉がごろごろしていた。

キッチンを覗くと、一人分の「ごろごろ肉」がラップにくるまれて乗っている。丁寧に扱われている。ありがたい。

子供たちが帰ってきて、上の子に米を研いでおいてもらう。夕方のミーティングを終え、妻も帰ってきた。夕食はレンズ豆と鶏肉の煮物。

学校からメールが来た。上の子のクラスが陥落した。危機が迫っている。