4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

遊んでもらったのはうちの子供らの方だろう

10月30日(土)

朝食:ネギ玉炒めのせ玄米ご飯

昼に実家に行くことになっている。実家ではいつもごちそうを出してくれるので、朝食は少なめにしよう、で意見の一致を見た。

すっかり寝坊してしまって妻がご飯を炊いてくれた。ネギ玉炒めだけさっと作って、ご飯に乗せる。

下の子は本当に2歳児くらいの量であった。家族で一番に食べ終わって満足そうな顔をしていたがそれは少ないからでもあるぞ。

昼食:はんぺんコロッケ、茶わん蒸し、なすの煮びたし、芋ご飯

実家の母が腕を振るってくれた。

子供たちには相当の量であったが特に下の子はモリモリ食べ、苦手な茶わん蒸し以外はほぼすべて食べ切った。驚くばかりだ。

その後デザートで出たかぼちゃケーキもお替りして2切れ食べ、これはもう一食で一日分のカロリーを取りきってしまったのではないか。

夕食:根菜の焼き玄米めし

昼にたくさん食べたので夜はほぼいらないくらいではないか、せめてチャーハンなら少しは食べられるか。消極的な理由でチャーハンをつくる。

レンコンとにんじんと玉ねぎとひき肉をいため、卵を溶いて、玄米ごはんと炒め合わせる。そこそこうまい。

下の子はそれこそ1歳児が食べる量くらいを食べて満足していた。いいよ、十分だよ、それで。

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初めて知ったが8歳児に必要なカロリーは妻に必要なカロリーと同じくらいらしい。

子供が親をはじめて物理的に超えるのは、身長や体重でなく一日の必要カロリーであるようだ。

今日は電車を乗り継ぎ、実家へ。

コロナ以降行けていなかったので実に1年10か月ぶりである。父も母もそれなりに老けてはいたが元気そうで何より。弟は急に仕事が入ったようでいなかった。

春ころに飼い始めたという猫がいま9か月で、まだぎりぎり仔猫である。子供たちは実家に着くなり仔猫にかじりついて、おもちゃを振ってみたり背中を撫でてみたり、延々と遊んでいる。

昼飯を挟んでも延々と遊んでいるので、私は近所にできたという超激安スーパーへ。確かに安かった。特に魚は安い割にさほど悪くはなさそうだ。

支払いは現金のみ、販促費や加工費を極力かけない、というこのスーパーはデフレの象徴、そしてこういう存在が日本をスマート社会から遠ざけているのかと納得するに十分であった。

飴玉を買って帰るとまだ猫と遊ぼうとしている。猫のほうがもううんざりと顔に書いてある。15時半くらいまでだらだらして帰る。

帰りがけ、上の子の顔がひどいことになっている。目の周りが赤く腫れあがり、ぽつぽつができている。

猫アレルギーかな、というと駅で泣き出してしまった。もう猫ちゃんと遊べないの……。いや、世の中猫アレルギーでも猫と遊んでいる人、飼ってる人けっこういるからな。

家に帰ってみてみると腫れているのは目の周りだけであり、体にぷつぷつはできてないので多分猫を触った手で目を掻いたからだろうということで、めでたしめでたし。

実家の面々は耐性がすごいのだろうが我々は動物を触った後には手を洗わねばならぬな。当然といえば当然だが。

子供らは口々に楽しかったと言っていた。猫の9ヶ月は人間に換算すると16歳。遊んでもらったのはうちの子供らの方だろう。よかったな。