10月31日(日)
朝食:灰色のパン、レタス、スクランブルエッグ
子供たちのお料理教室第二回はスクランブルエッグ。
炒め物には脂・油が必要だということ、フライパンと油が温まってから食材を入れること、炒め物はできたてがおいしいということ、を学んだ。
2回くらいはどうにか継続できたが、いま70品ほどあるお料理リストをすべてやるには来年末までかかる。できるのか?
昼食:大根葉のパスタ
下の子と妻が大根を買って帰ってきた。本体と葉っぱをあわせて下の子の身長くらいあるんじゃないかなーと並べてみたが下の子はさすがに大根よりはでかい。
大根葉をじゃんじゃん刻んで、オリーブオイルでベーコンと一緒に炒めて、スパゲッティーにする。意外とスパゲッティは葉物の大量消費に向いている。
夕食:しめ鯖、イカめし、ホタテのバター焼き
冷凍で届いていた魚介3兄弟を一気に食べる。
「おとうさんがつくってくださったお料理おいしくいただいております。ありがとうございます」と上の子に感謝されたが、いかめしはチンしただけ、しめ鯖は解凍しただけです。
上の子はホタテに苦手意識があったが、バター焼きが旨くて解消したらしい。次はイクラだと息巻いている。いつ食べられるかな……
----
学校のない日に限って子供らの朝は早い。6時半ころには起きだしてテレビを見ている。
妻はパン屋になりたいのかな、と思った。ここのところ図書館でパン屋の本を借りてきている。パンの作り方ではなく、より専門的なパンの仕組みや、パン屋が書いた自伝みたいなやつを読んでいる。
夢があるのはよいことだ。
上の子のバレエがあって、お迎えをやった。雨上がりの街で、自転車の後ろに上の子を乗せて帰ってくるときに聞いた。
「おかあさんがパン屋さんやりたいって言ったらどう?」
「とめる。」
とめるんかいー!
忙しいしお客さんくるかわからないし毎日いなくなっちゃうから、とのことだ。いやでもそれ仕事してたら同じだよね。
妻にも聞いてみた。
「もしかして、パン屋さんになりたいの?」
「それもいいかなーと思って近所のパン屋さんの求人を見てみたんだけど、やっぱり、休みは月7日、土日勤務になるからつらいかなーと思って」
求人探したのか。そこそこやる気だな。
パンをうちの1階で売る、でもいいからはじめてみたらいいよ。
夜、ハイボールを飲みながら、パン屋が書いた自伝というか経済論みたいな本をひらいた。
「菌本位制」って書いてあって、こわくて泣いてしまった……
(その後全部読んだが本は楽しかったです)