40歳になりました

10月13日(日)
40歳になった(11日が誕生日)。
ああもう30代が終わる、みたいなことは数か月前からずっと思っていて、年齢を聞くアンケートとかに敏感に暮らしてきたが、やはりとうとうその時は来た。
誕生日は家に母が来た。母が作った犬のキルティングを展覧会に出すというので取りに来た。
母は車を自損事故でぶつけてしまい、その修理費が30万円くらいになってしまったのだそうだ。年金暮らしの一人暮らしに30万円は重い。それに祖父の墓の整理をするのに数十万円かかってくるのだそうだ。どうしたものか……
寂しげな母を見送り、私は40歳になった。妻と子供が夕方出かけていって、私の誕生日プレゼントにジンを買ってきてくれた。ジンソーダを飲む。
ジンはかつてはトニックで飲んでいたが甘みが気になって、ソーダに変えたところぴったりはまった。寒くなりすぎる前に飲み終えたい。
翌日は子供らを中学校の文化祭につれていく。はるか小学生のころ日能研の同級生が受験していて名前だけは知っていたいろんな女子校を30年の時を経て見て回れるのは楽しい。30年経って回収される伏線も多い。
そして子供はいきなり「明日おばあちゃんちに行く」と言い出し自分でアポをとって勝手に出かけることにした。妻も仕事だし、私はまる一日開いてしまった。そんなこともあるのか。
子供らがバレエに行っている間に妻とコーナンとスーパーに行き、夕食は焼き魚。エボダイとイシモチの小さいのを2匹ずつ買って焼いて一人一匹ずつ食べる。エボダイがかわいいと妻も子もしきりに言っていた。確かに言われてみるとずいぶんひょうきんな顔でかわいい。
子供らが一人一匹魚を食べられるようになったことに感動した。上の子はエボダイがおいしいおいしいと言っていて、いつまでも子供は大人のおこぼれ魚で満足している時代は終わったなと感じる。なにかにつけて時の流れをかみしめるのは40代の性なのかもしれない。
さてその翌日は妻は早朝から仕事に行き、子供らは本当に自分たちでおばあちゃんちに行ってしまった。朝8時過ぎから一人である。
とりあえず洗濯をして、片付けをして、風呂にでも行くかといろいろ調べると豊島園のすぐ脇によさそうな温泉施設があるので行くことにした。豊洲の千客万来も気になっていて、豊洲のほうが近いのだが微妙に行きにくく、乗り換え2回で40分くらいと、乗り換えなしで50分くらいだと後者のほうがゆっくりできそうだし、なにしろ少し遠くに行った感が欲しい。
大江戸線をぐるっと乗って豊島園へ。連休の中日で人だらけ、かと思いきやそんなでもない。ゆっくりと風呂に入ってアイスコーヒーを飲み、足裏マッサージを頼んだつもりがリフレクソロジーで、まあそれはそれで。本当に足裏の神経と体中がつながっているのだろうか。何か共通因子による偽相関のような気がしてならないが、こういうのは疑ったら負けだろうな。
秋葉原を少しうろうろして帰ってきた。早めの時間からジンソーダを飲んで、子どもといっしょにしゅうまいを蒸して食べる。鶏のひき肉にしょうがをすりおろし、片栗粉を入れてつるっと感を出す。蒸したてのしゅうまいは最高にうまい。上の子は大人よりたくさん食べた。
そういえば最近上の子はかなり食べるようになった。メニューによるが……もうそういう時期に差し掛かっている。5年生だもんな。