4月19日（水）
待ちわびたぞ、暖かい日よ！
暖かい日なので薄手のズボンで仕事をする気まんまんである。あとでわかるがこれは失敗で、暖かい日なのに膝に毛布をかけるという。外と中の温度差が激しい。
グラノーラ、ゆで卵、あとは野菜を千切りにして残っていた中華風なたれのようなものを絡めてめちゃくちゃでごきげんな朝食。
子供らは学校に行き、わたしはゆったりと仕事をはじめる。コーヒー屋で切らしているコーヒー豆を……休みだ。近所のコーヒー屋は定休日を定めてはいるがそれ以上に不定休の印象が強い。
お店は休んで仕入れなどに行っているのかもしれないが、客商売であることも顧みず休みたいときに休める仕事は本当に良いなと思う。
昼食も少し時間があったので、中華屋に行ってみた。近所にはいくつも中華屋があるが老舗の一つで、二階に宴会場もあり地元民に愛されつくしている。焼きそばを注文する。適量の1.6倍くらいの焼きそばが出てきた。
いつも疑問に思うんだけど海外の人ってすごくよく食べるイメージがある。日本人とは体のつくりが違うのか？
しっかりと仕事をして、夕食に鯵を食べる。
妻が「水曜に魚にしちゃった……」と言っていた。上の子は魚の骨に敏感であり、塾から帰ってきて魚の骨に対峙させるのは申し訳ないという気づかいをしていたらしい。
日本人なら魚の骨を嫌がってるんじゃないよ、と思う節もあるけど、まあ気持ちもわからんではない。
私の弟（当時は妹）が魚の骨を嫌がって、彼（彼女）がさんまの焼き魚を食べ始めるころには残りの家族が食べ終わっていたよ、という話を折につけてしていたので、上の子もさすがに少し思うところはあるようだ。少なくとも当時の彼（彼女）ほどではない。
が文句をたれていた。
食べなくてもいい、残してもいい、ゆっくりでもいい、でも文句は言わないでくれ。これは私がいつも言っていることだ。
