4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

特に料理界隈では「慣れ」によって代替されうるものは多い。

11月27日(日)

妻が早朝に起きて仕事に行った。私は残った家族の朝食に、引き出物でもらった出汁パックでおかゆをこしらえる。

鯛の出汁と書いてあったが鯛が前面に出ているほどではなく、適度なかつおだしに鯛の香りというバランスでとても上品である。個人的には鯛がバキバキに立っているくらいでもよかったけどね。

11時から、私はコロナワクチン接種がある。

ワクチン接種も、私と妻で徐々に考え方が違ってきて、家庭内でも難しい話題ってあるよな。政治とか。まあどちらの考えも尊重することにしている。妻は3回接種したからもういいだろ派、私は4回目接種する派。といっても仕事が比較的おさまってきたから、副反応のデメリットも吸収しやすいのもある。妻は連休がないのでそこの考え方は難しいよな。

自転車にまたがって少し離れた病院へ。

ワクチン接種もお互い手慣れたもので、「はい、児玉さんですね」「こちらで」「腕まくってください」「じゃいきまーす」「お疲れ様でした、10分経ったら帰っていいですよ」以上。

帰る自転車から、じわじわと腕が痛くなってくる。おおう……。ファイザー製のワクチンは腕が痛くなると聞いてはいたが。

午後は子供らと一緒に勉強をすすめる。そのうち妻も帰ってくる。今日の夕食は餃子にする。

昨日の結婚式で、私たちの結婚式について言及があり、そこで「餃子を作るムービーを流していたのがよかった」という感想をもらった。つくったな、餃子の動画。今でも餃子づくりは大好きだ。ワクチン直後の腕で皮を延ばしていたら妻が手伝ってくれた。

餃子、皮から作ると言ったら驚かれることが多いが、小麦粉をこねてのばしたものをわざわざ外で買ってくるほうが不合理で、慣れればさほど労せずともできるのだぞ。特に料理界隈では「慣れ」によって代替されうるものは多い。

サッカーを家族で見ながら、だんだん寒気が増してきた。コスタリカに負けてしまい、下の子は泣きながら寝た。決して日本代表に感情移入しているのではなく、ただ日本が負けるという事実が悔しいようだ。

私も寝た。夜半に寒気が訪れた。