4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

私は常に台所を中心にして流れている。

1月16日(日)

夜、仕事をしていたらトラブルの種みたいなものを見つけてしまい、気がかりが一気に増して全く寝付けなかった。

トラブルのことと父のことが代わる代わる脳裏をよぎっていく。

父のことがあって脳のメモリーが食われているので、少しでもトラブルがあると一気にオーバーフローすることがわかった。

私はもう少しサイコパス性のある人間だと思っていた。もう10年以上離れて暮らしている父のことなんて、もう少し距離を置いて扱えるという自負というか(それはそれで悲しいことだが)自信のようなものがあった。

心の乱れを感じると同時に、自分の意外な人間性を知ることになった。


だらだらと起きていく。

特に主だった予定はないが、週末の料理もつくらないといけないし、そのための買い物にもいかないといけないし、仕事も溜まっているのでやらなくてはいけない。

スクランブルエッグをつくりながら、プリキュアを見て、買い物に行き、午前中に料理を7割がたすませ、午後は仕事をして、夕食と一緒に料理をフィニッシュさせるという計画を立てた。

宿題が終わっていなかった下の子も、私とスーパーに行き、宿題をすませるという計画を立てた。上の子も、私と下の子がスーパーに行っている間に妻とポケモンカードをやって、そのあと勉強をするという計画を立てた。

そして計画通りことが進んだ。すばらしいことだ。

私と下の子はスーパーに行き、買い物をする。昨日は体調が悪くて昨日分しか買えなかったから、肉や魚をしっかり買っておく。

帰ると上の子と妻がポケモンカードをやっていたが、ふたりともおとなしく勉強を始めた。はじめたはいいが下の子は感じの書き取りをやっていて、1画書いてはぐだぐだし、1画書いては上の子に話しかけ、と効率がとても悪い。上の子もいちいちそれにつきあうわけだからたまらない。

そうこうしている間にチキンカレーと肉味噌をこしらえ、手羽中に塩こうじと醤油をまぶして冷凍した。そこから流れでざるそばをつくり、食べる。

ざるそばは、妻の祖母の家から発掘されたざるに盛るが、1枚足りないので私だけいつも普通の皿で食べているんだ。

午後は美容院に行って、帰ってきて仕事。集中してやって、やりたかったことの7割くらい終わった。

流れで夕食をつくる。私は常に台所を中心にして流れている。ぶり大根と、ラムとトマトの煮込み。ぶり大根はとっておいて平日の夕食用。

ポケモンカードの試合がぜんぜん終わらず、私の料理も全然終わらずで夕食の時間がすっかり遅くなってしまった。