4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

ぎっくり首

12月12日(火)

どうにか目覚めるが首はがっちり痛い。食欲もなくて、家族の朝食も妻につくってもらってしまった。

あまりに痛いので仕事は少し休んで整形外科に行くことにした。

首をまっすぐにしたまま姿勢よく歩いて、ようやく整形外科へ。開院数分後であったがすでにおばあちゃんたちの列がある。

先生に診てもらうと、レントゲン撮りましょうとのこと。

レントゲンがまたすごかった。放射線科の先生が、私の体をまっすぐにしたりひねったりするのだが、そのたびにめちゃくちゃ痛い。

「痛いです痛いです、言われた通りに動くから触らないで!」

「といってもちゃんとした姿勢で撮らないと撮れないよ」

「いやもうほんとに私言われた通りに動くから!無理無理!」

レントゲン室の外にまでたぶん響いていただろう。最後は先生が腰や肩など痛みに関与しないところをひねって、レントゲンを撮れた。

診断は「ぎっくり首」であった。

はあ?

腰だけじゃなくて、ぎっくり首というのもあるらしい。

「ぎっくりといったら、やっぱり何かの表紙にバキッ、みたいなやつじゃないんですか?」

「いや、そうじゃないのも多いんですよ。なんか違和感があるな、からどんどんひどくなるケースがある。むしろそのほうが多いかもね。」

また一つ賢くなった。

痛み止めを処方され、薬屋に寄り、帰って即、飲む。

夜にかけて症状はだいぶ良くなり、しかし念のため早く寝た。

わかっていたのだ。仕事があまりにたまっていて、今日は絶対に早く寝てはダメだということが。わかっていたのだが健康を優先した。

絶対にやらなきゃいけない仕事VS絶対に休みたい肉体。

肉体の勝利である。