4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

夢の国のはしご

12月4日(月)

子供らは音楽会の振り替え休日で休み、妻も休み、ということでディズニーシーへ行くことになっており、私が仕事が佳境過ぎるにも拘わらず有給をとっていく。

普段とほぼ変わらない早朝に目覚めてバタバタと準備をし、犬を散歩にいく。今日も長く留守番なので排泄をすませて疲れさせる必要がある。

夜も明けきってない寒空のもと散歩。犬だってつらかろうよ。

そして電車を乗り継ぎ乗り継ぎディズニーシーへ。平日だがそこは12月である。人がたくさんいる。

12月はホリデーシーズンというか、どことなく浮足立っており、だから仕事や学業などの通常運転の密度が減るため早く感じるというのはある。

私はもうディズニーにはまるっきり興味がないのでいつどこに行くかは妻と家族にまかせっぱなしで、カメラをかかえてついていくだけであった。

海底2万マイル。なんかちっこいローラーコースター。アラジン。一回転するローラーコースター。

下の子は一回転するローラーコースター(レイジングスピリッツ)をめちゃくちゃに嫌がっていて、絶対に乗らない、乗らないと強く主張していたが最後には乗った。えらいな、おれ小学生のときローラーコースター乗れなかったよ。

そして昼食。昼食はちっこいピザだった。ちっこいピザはちっこいが脂っこく、塩も強いのでサイズに対して満足感が高い。

インディージョーンズ。これも完成度が高い。

そして船のパレードのようなものを見て、私だけ家に帰る。なにしろ犬の留守が長くなりすぎるのはよくない。8時間、9時間がギリギリだ。

帰りがけにユニクロであったかズボンの2本目を買い、犬をなでくり回し、さて、17時である。

ここからは大人の夢の国だ。まずはバッグにパンツとタオルを入れて、銭湯へ。

そしてガッツリ暖まったあとは、近所のクラフトビール醸造所でおつまみとビール。

あわせて1時間ちょっとであるがどんなアトラクションよりも良い。何より身体的によい。ロマンティックみたいな高度な感情ではなく、風呂とビールがただただ肉体に「快」である。

夢の国のはしごよ……

そして何食わぬ顔で家族を出迎え、適当な夕食をみんなで食べて寝た。