5月13日(土)
いろいろあったので日記に困らないだろうと余裕をこいていたらもう18日(木)である。5日分も溜まってしまった。
しかしこの13日は本当にいろいろあったのだ!
まず早めに起きて朝食を食べ、天気予報を確認する。雨だ。残念だな。ぐだぐだしている子供たちをしり目にPCに向かう。PTAの広報部の第1回のミーティングがあるのだ。資料をしあげねばならぬ。
PTA、なんでこんな面倒なシステムなんだろう、と思っていたがわかった。企業との違いという視点でまとめてみよう。
- 原則、1年で全員が入れ替わる。引継ぎもろくにない状態で事業を継続する必要がある。
- 入ってくる人のパーソナリティ、スキルが担保されない。入社試験などがあるわけでもないので、リテラシーは低いほうへ合わせる必要がある。
- インフラがほとんどない。
正直、こんな状態でまとまった事業をまわせというほうが大変である。無駄だと思える形式的な活動は(無駄ではあるが)意味がなくはないことがわかってきた。
事前に準備した資料が奏功して打ち合わせはうまく進んだ。よかった。
くるっと家に帰って冷やし中華を食べ、スーツに着替えて家を出る。今度は結婚式だ。
披露宴会場は明治記念館だ。初めてきたがめちゃくちゃいいところだな。入り口で「ご案内が要りますか?」と聞かれて、とっさに「要りません」と答えたがやっぱり全然部屋の場所がわからなかった。
少し早く着いたので控室でぐったりしていると、同じく入ってきたかつての同僚(結婚したのはかつての部下なのだ)にいきなり「大丈夫ですか?」と聞かれた。まあそれなりに大丈夫じゃないですよ。ぐったりです。
主賓的なポジションだったので挨拶をしたが、そういえばこういうところでは仕事の話をしっかりとするんだったな。新婦側の人がしっかり「私共の部署は大変名前がわかりづらく~」とやっていて、そうだそうだ、と感心した。様式美というのはある。
ま、挨拶が終わればあとは楽しむのみである。主に写真を撮っていた。F2.8通しとはいえ、手振れ補正なしは厳しい。
中庭が見事だったので披露宴のあとの微妙な待ち時間に中庭を覗いていた。ほかの組の披露宴が見えてとてもよい。ここでは結婚ばかりが起こっている。
帰りがけに、一駅となりの四谷まで行って、3人でバーに入った。どうしてもバーでよい酒が飲みたかった。
なんとなく来たことがあるな、ここは……?
数年前におそらく四谷で、当時やっていた副業の打ち合わせのあとで入ったのだ。ほんのり懐かしさがある。清見オレンジを使ったカクテルをいただく。しみわたる。