4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

「痛い」ではなく「おかしい」、つづいて「悔しい」だ。

2月9日(水)

あまりにも運動をしていないため、朝走りに行くという妻と一緒に家を出た。すごく久しぶりにランニングシューズを履いて。

順調に数百メートル走り、川沿いにさしかかる。橋の手前で道路の歩道から川方面へ曲がって川沿いに降りる。

ところで何かにつまづいた。つまづいたというより、ほんの少しだけ地面が盛り上がっていて、それに足をとられた。

つまづいた、とっとっと、あれ、脚が動かない。体勢が立て直せない。そのまま前に倒れる。運悪く歩道はかなりザリザリしている。手をついてしまったが手を擦りむいたようだ。

……手がひりひりする。擦りむいたという次元ではないな、すりおろしたに近い。両掌から血がしたたっている。膝や肩も打った。

血がにじむてのひらを見ながら、私が感じたのは「痛い」ではなく「おかしい」、つづいて「悔しい」だ。

ほとんど何もないところで転び、体勢を立て直せず、ケガだと……? 数年前なら考えられなかったことが起こっている。

衰え。冬の朝の川沿いの形式より明瞭に、衰えがある。

呆然として、うしろを走っていた妻に気を使われ、家に帰る。痛いので早く帰りたいので走っていく。

水で流す。手のかじかみがとれるにつれ、痛みが増す。かなり派手にやってしまった。ガーゼがなかったのでマスクを分解してガーゼにし、テープで両手に貼る。膝もかなりやっていたので膝にも貼る。右肩にも貼る。キーボードを触りたくない。仕事にならないな。

痛みをこらえながらコーヒーを淹れ、仕事。

部のみなに向けて話す機会があったので、ケガについて話した。みな気を付けてくれ。

かなり引きずってしまった。父のことを心配している場合はない。

風呂に入れず、アルセウスだけやって、寝た。


朝食は納豆卵ごはん。

昼は箸を使いたくないのでチャーハン、妻と中華屋に行く。

夜は肉そぼろがあったので、それとおかず類をご飯の上に盛り付けた。