4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

確率的には「大丈夫」の可能性が高く、なんなら短期的には確実に「大丈夫」

11月14日(日)

私たち大人は、だらだらしていると学校や仕事に遅れるとか、薄着をすると風邪をひくとか、そういうのがわかる。因果関係を理解している。

でも実は子供にとって、これを理解するのは結構難しいのではないか。

理由を2点考えてみた。

①因果関係が弱いから
例えば鉄棒から落ちたら痛い、というのはすぐにわかる。なぜなら必ずそれは起こるからだ。相関係数でいえば0.9くらいだろう。しかし、ダラダラすると学校に遅れる、というのは必ず起こるとは限らない。いや、ほとんど起こらないと言ってもいい。なぜなら全力でそれを避けるために親が介入するからだ。薄着をしていても風邪をひくとは限らない。逆もある、風邪の原因はすべて薄着とは限らない。相関係数は0.4とか0.5くらいではないか。

②原因と結果の間にタイムラグがあるから
ダラダラしていると、遅れる。しかし、ダラダラしている時間と、遅刻する(しそうになる)時間の間には30分とか1時間くらいのタイムラグがある。同様に、薄着をした瞬間に熱が出るわけではない。数時間から半日程度タイムラグがある。原因と結果の間の時間は、短ければ短いほど学習の精度は高まるだろう。

下の子はノースリーブを着たがった。それは寒かろうし、風邪をひくぞ。しかし大丈夫の1点張りである。

ぜんぜん大丈夫じゃないよ、といいかけてはたと詰まった。ノースリーブを着たからと言って、すぐに風邪をひくわけでもないし、必ず風邪をひくわけでもない。確率的には「大丈夫」の可能性が高く、なんなら短期的には確実に「大丈夫」なわけだ。

確率や因果関係の学習について学びの多いやりとりであった。

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早朝に妻が起きだしてパンを焼き、私はコンビニに「単1電池」を買いに行った。ガスコンロの着火用の電池が切れかけている、とランプが光って教えてくれた。

ついでに公園で写真の練習をする。

引き出しの奥にある電池を替えると、つまみをまわしたときの「チッチッチッチ」という着火音が「チチチチチチチチ!」と明らかに元気になって楽しい。

妻は早朝から食パンを仕込んでいたが、1時間半寝かせ、その後40分焼く、という完全なるパン屋時間なので結局朝食をとるのは8時くらいになる。

子供たちにグリーンサラダの作り方を仕込んだ。

子供たちと妻は、保育園のころのお友達と遊びに行くということで出ていった。私はついていかない。なぜなら自転車がないからだ。ロードレーサーはあるがいろいろ難しいからな。

昼食は少し近くの公園に移動してきたので、私はそこまで歩いて行って一緒に食べる。お弁当のカツどん。

帰りに商店街でなじみのバーが出店を出していて、一杯買おうとしたら財布がなくて買えなかった。「すみませんpaypayの札わすれてきちゃって」と言われたが、paypay用のスマホすら持っていないことは内緒です。

夕食はチキンの半分とキャベツを蒸し、残り半分のチキンはカレーピクルスにして食べた。カレーピクルスは先のバーでランチを食べたときに出てきたものをコピーし、独断でレーズンを入れたが、あたりだ。