9月21日（火）
朝食：高加水パン、インド風スクランブルエッグ
インド風スクランブルエッグとは、玉ねぎピーマントマトを炒め、卵を加えて炒め、スパイスと塩を加えたものだ。
特段美味いわけではないが不味いわけでもなく、野菜も卵も摂取できるので時々作る。多分スパイスが入っていることは誰も気づかなかったと思う。
昼食：春菊そば、赤飯おにぎり
一人だったのでぐるぐると散歩をして、立ち食い蕎麦屋に入った。春菊そばを注文すると、春菊が入った蕎麦が出てきた。そうか、春菊「天」そばではないのか。
なんか量が少なくないか？
歩きながらおかわりを探すと、米屋に併設されたおにぎり屋が目に入り、窓口へ向かう。窓口には赤飯のおにぎりが一個、置かれている。
ベルをならすとおばちゃんが出てきて、「もうこれしかないのよ」とのこと。そうですか、ではこの赤飯おにぎりをください。
もちっとして、うまかった。
夕食：塩豚ポトフ、わさび菜のおひたし
豚を塩漬けにしておいたので大根ポトフに。
なんか肉がパサパサするな、煮すぎかな。いや、肉が安いせいだろう、と妻に指摘された。そっか、これスーパーで安売りされていたイベリコ豚だ。
肉には質というものがある。
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子供達は学校へ行った。久しぶりのような気がする。準備が遅くなりギリギリになってお友達が迎えにきてワタワタと家を後にした。
ワタワタと家を後にするの、人間という感じがする。逆に言うと、ついこの間まで赤ん坊だった子供らは、もうすっかり一人の人間をやっている、ということだ。
5限を終えた下の子が帰ってきて、6限を終えた上の子が帰ってきて、16時45分くらいにふとリビングに行くと怪しい動きをしている。
君たち、ゲームをしていたね？
おやつを食べ終わってからずっとゲームをしていたね？
1時間15分していたね？
下の子は「5分くらい」「15分くらい」と出鱈目を言ってすぐにばれ、上の子は押し黙っていて、どちらもわかりやすい。
土下座して謝ってきたので写真を撮った。いいのよ、ちゃんと自分で悪いことを認めるのはいいのよ。
明日は私が仕事場でSwitchを預かり、30分だけ貸す、という形で管理することにした。
夕食後に下の子が月見だんごをつくった。粉と水をまぜてこね、まるめてゆでる。私も子供のころに白玉とか作った記憶がある。
子供部屋から月がきれいに見えるので、とりあえず祈った。
「願い事をすればいいのかな？」と上の子が言う。
いやいや、願い事じゃなくて、今年もおいしい野菜や果物がとれてありがとうございました、だよね。
どちらでもいいと思う。祈りの内容よりも、祈るという行為が大事なんじゃないかな。相手へのリスペクトという意味で。
