朝食:塩バターパン、野菜の卵焼き
家の野菜が少なくなりすぎて考えることができず、とりあえずピーマンと玉ねぎとトマトを角切りにしてちょっとだけ残っていたキャベツも入れて、卵4個と混ぜて焼いた。
急いでいたので大きなフライパンで薄焼にし、故にひっくり返すのに失敗してぐちゃぐちゃになった。
「ぐちゃになった」と子供に言った。最近家族は繰り返しの擬態語の繰り返しを省略する。髪の毛ぼしゃぼしゃは「ぼしゃ」と言っている。
ぐちゃになった卵焼きを子供に見せたら、「見た目じゃないよ、味だよ」と満点のフォローをしてくれた。これぞコミュニケーションだ!
昼食:オムそば
妻と子供がお弁当屋で買ってきてくれた。オムそばと焼肉弁当があり、おそらく焼肉弁当を私用に買って来てくれたのは理解しつつ、どっちでもいいと言われたのでオムそばにした。妻の弁当からおかずを少しもらった。
上の子は「たこ焼きの匂いだ!」とさも大発見のように言っていたがごめん、粉ものってだいたいこんな感じだから。
夕食:メカジキの西京味噌漬け、野菜炒め
ぐちゃになっていた卵焼きが少し余っていたので、キャベツとピーマンを刻んで炒め、卵焼きも加えて炒め合わせてやる。
ついでにメカジキも焼いて、冷凍されていた白飯を解凍して、飯だ。
あまりに疲れすぎていて野菜を炒める以外のことが考えられなかったが、野菜炒めはいつだってうまい。
——-
よく晴れて夏が戻ってきた。よかった。あのまま冬にならなくてよかった。
朝から夕方まで仕事ずくめで、ただ少しでも外へ…!という気持ちで昼休みに自転車を駆って八百屋へ。うまそうなブドウと梨、甘唐辛子が売っていたのでそれも買ってみた。
甘唐辛子って、甘いのかしら。少なくともさほど辛くはなさそうね。
下の子がマッサージされるのが大好きで、私も子供にマッサージするのは大好きで利害が一致しているので毎日マッサージしている。
私が一日中座りっぱなしで背中が流石に疲れたという話をしていたところ、下の子がたまには私がパパをマッサージしてあげるという。うむ、では頼んだよ。
お、おお。
6歳とは思えないほど的確に背中の筋肉を押している。どこでそんなのを覚えた!と言いたくなるほどの大人びた手つきである。加えて指が細いので刺激が強く、これは効くな。効くが、効き以上に年齢とクオリティのギャップに笑ってしまった。