4月17日(土)
早めに寝たが早起きはできず。7時半くらいに起きだしていく。
米を浸水させておくのを忘れた。
冷蔵庫にはベーコンもあるし玉ねぎもピーマンもあるし、朝からピラフでもつくるか。
玉ねぎを刻み米を炒めてピラフにした。バターをつかわずあっさり味で朝食にいけるように。
おいしくできたので「おいしいよね、おいしいよね!」と連呼してたら調子に乗ってるーと残りの家族から指摘された。
妻が習い事に行き、私は子供たちと縄跳び。
子供たちは片端から公園のたんぽぽの綿毛を飛ばし、家に帰って私と一緒に冷やし中華をつくった。
午後は習い事である。子供を連れて傘を小脇に抱え、歩いていく。
「傘を地面に杖みたいについちゃダメだよ」と上の子に何度も注意された。
バレエの間は珈琲館で本を読み、ジョナサンによっておやつにする。今日でピアノは最終日。このバレエとピアノの間の微妙な時間にジョナサンに来ることもなくなるだろう。
レッスン最終回は懐かしい曲を弾いて、最後に一人ずつ好きな曲を弾いて終わりとなった。下の子も堂々と弾いていた。2年間でよくぞここまで弾ける様になったものだ、誇らしく頼もしい。
保育園からずっと一緒だったお友達ともここでお別れ。お手紙を渡して、雨の中手を振り合ってそれぞれの道をゆく。
帰り道に「チアを習いたい」と上の子が言った。さっきのお友達が習っているからとのこと。名残惜しさが滲み出ている。
家に帰って、ワンピースが欲しいと思った。男性用のワンピースがあってもいいだろう。夏場は気安く、涼しかろう。
そう思って調べるがなかなかピンとくるやつはない。
やっぱり男性用のはないねー、と妻と話すと、民族衣装であるよね。あの大和時代とかで人が着てる、布に穴をあけただけのあの服、なんだっけ。
あー、あー。あーーー
「貫頭衣(かんとうい)!」
うおお思い出せた! 思い出せた興奮で大きな声を出し、妻の膝で寝ぼけていた下の子が泣きそうな声をあげた。びっくりしたよ~。
夕食にニシンを焼く。一匹は普通の焼き魚、二匹は蒲焼みたいに醤油を絡める。やる前からうっすら気づいていたが、蒲焼にする意味は全くなかった。