4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

これがリテラシーというやつか。

7月15日(金)

会社用のPCはBluetoothがついていず、ドングルをつけても変なソフトウェア経由でなければ機器がつなげなくて嫌な経験をしたので、非常に難儀していた。

そのせいでUSBのスピーカーを引っ張り出したり有線のキーボードをつないで暮らしていたが、どうやら最近のBluetoothドングルはソフトウェアを使う必要がないという噂を、たまたまネットを徘徊しているときに聞いたのだ。

たまたまネットを徘徊しているときにそれを見かけなければ、ずっとずっとBluetoothドングルを恨んで暮らしていたことだろう。

たまたまその情報に出会うかどうかで、大きく暮らしが変わってくる。これがリテラシーというやつか。

その新型のBluetoothドングルはなんと980円だったのですぐに買った。


朝から仕事が詰まりに詰まっていて、昼食を食べる時間もなかったので妻にパンを買ってきてもらった。11時までずっと打ち合わせが続き、13時から17時半までノンストップで会議のファシリテートをしなくてはならない。その11時から13時までの間を昼休みにしようと思っていたがそこにぱっこり2時間の打ち合わせを詰められた。

たまに仕事とは非人道的だなと思うことがある。まあそれだけ昼食返上で仕事をしている人が多いということだし、どこからどこまでが人道で、どこからどこまでが非人道なのかの線引きが問われる時代だ。

実際は11時から13時の打ち合わせが12時40分で終わったので20分の休憩をとることができた。その間にパンをもしゃもしゃ食べた。

この長いミーティングは半年に1回、もう3回目になる。私があえてずっと司会を続ける必要もないのだが、やりだすとやめるわけにはいかない。


夕食後、ピアノの練習に向かう。自宅待機期間に結構な練習をしたので先生は驚いていた。

今から思えば倍くらい練習しておけば倍くらい上手くなったのかもしれないが、それが私の限界ということだろう。

何をしてもいい、という究極の暇状態にあって学びの力の限界は測られる。