4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

アクセルとブレーキが近すぎるだろう、車よ。

7月16日(土)

どうにかこの日を家族全員健康体で迎えることができた。

2017年から2019年まで毎年行き、2020年と2021年はキャンセルし、そして今年は行くことになった檜原村。友人家族も全員健康体だそうだ。

出発が10時すぎなので余裕をもって起きて、パンを食べ、出発前にベッドを子供部屋に引き上げた。病み上がりの妻と二人でどうにか引き上げる。

出発、昭島まで約1時間。近いな。

昭島で降りて家族でそばを食べ、他の家族と合流する。みな元気そうでよかった。挨拶もそこそこに私の残りの家族は電車で武蔵五日市まで向かう。電車に乗る時間を極限まで減らすためにできるだけ遠くまで電車で行く。

せっかく2017から2019まで買い出しの勘を養ってきたというのに一切が失われ、肉は足りるのか足りないのか?酒は足りるのか足りないのか?手探りで買いまわる。

肉は合計3kgちょっと。ビールは40本程度。結果的にビールは少し足りず、強い酒が少しあまり、肉はぴったりだった。

肉や酒が余ったり足りなかったり、それもまたバーベキューの楽しみだろう。

レンタカー屋で車を借りて武蔵五日市を目指す。車の運転も実に3年ぶり。比較的地方の道とはいえ、脇汗がすごい。アクセルとブレーキが近すぎるだろう、車よ。あとライトが完全自動になっているんだそうだ。電源もボタンひとつだし。

車を設計するときには私のような数年に一度というドライバーも考慮しないといけないので大変なんだろうな。アクセルとブレーキの近さはこの世界の技術負債だろう。

どうにか武蔵五日市で(一度通りすぎてUターンした)家族をピックアップし、山道を走って檜原村に向かう。

目的地まであとわずか、というところで下の子が戻してしまい、直前まで元気そうだったのでビニール袋の手当も間に合わず、妻のズボンと車のシートを盛大に汚してしまった。

幸いすぐに休憩できる場所があったので停まって、拭いて拭いて、妻のデニムをまるめてビニール袋に詰めて諦めた。

そこから車で3分ほど行って到着。あとちょっとだったのになぁ。

「あとちょっとだったのになぁ」と本人も悔しそうだ。

例年であれば着いたら川で遊んで、それからバーベキューにしていたが今年は雨でもあり、バーベキューの時間を長くとりたかったのですぐに火をつけ始める。

新聞紙も薪も湿っていて時間がかかるかと思いきやあっという間に炭に火がついて、ぼんぼん燃えてきたので楽しくなって炭を追加注文して楽しんだ。

炎を見ながらビールを飲むだけでもう満点です。

買い出しもうまくいったのか奇跡的に肉と野菜がちょうど片付いて全員が満腹になった。ビールだけ少し足りなかった。

子供らもコテージで延々とはしゃぎ、22時ころに寝た。大人はそこからカードゲーム「稟議王」などを