4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

うとうとして、ケガをした右手がお湯に浸かると痛くて目が覚める。

2月12日(土)

冷蔵庫を開けると卵が6個しかない。パンの予定は今日と、月曜なので3個ずつでどうにかしないといけない。ソーセージがあったので野菜と一緒に炒めて、スクランブルエッグと一緒に出した。

ソーセージがあるなら卵を使う必要はなかったのではないか。

上の子が「バレエにいきたくない、いきたくない」とずっとごねている。なぜなら昨日も行ったからだ。確かに2日連続だと嫌だよな。

いやだいやだと言い続けていて、親である我々としてもはたしてどの方向で片付くのかまったく想像がつかない。

習い事を強制はしたくないという気持ちもありそんなに嫌なら休めばよいではないかと諭すとそれはそれで混乱してしまうようだった。

「行かなきゃいけない状況」と「行きたくない自分」の折り合いでギリギリがんばっているのに、「行かなくてもいい状況」に変えないでほしい、バランスが保てない、というのが実際のところだろうか。

行かないは行かないで、しかしその前後にお友達と公園で遊ぶのはやりたいらしく、それならお友達にちゃんと自分で説明できるようにしてね、などと伝えるので混乱は深まるばかりだ。

とりあえず私はスーパーに赴いて食品を買ってきた。そのうちポケモンカードをやりだした。先延ばしである。

妻が習い事に行き、子供らはお友達と遊びに行った。

昼飯にナポリタンを食べ、さあ先延ばしにしていた課題に向き合う。行きたくないという子、行かなくていいよという親。

ぎゃあぎゃあ叫んで、下の子に対してなにがしか呪詛の言葉をかけ(下の子は慣れているので受け流している)、最後はどうにか自分の中で折り合いをつけて、バレエに行った。

私はゲームに興じる。料理は明日にしよう。

夕方に写真を撮りにでかけ、いくつか撮ってきた。

そういえば昨日、川沿いを散歩しているとき、自転車に乗った家族を見た。お母さん、上の子、まだ小さい下の子はお父さんの自転車の後ろに乗っている。どうやらあまりこのあたりを走りなれないらしい。

そして橋のところにある急な斜面で止まってしまった。上の子とお母さんは押して上がれたが、お父さんは子供入りの電動自転車をどうにか押し上げるのに難儀している。

手伝いますよ、と小さく声をかけて、了解も得ずに私が後ろからぐいぐい押した。自転車は坂を上りきることができた。耳にヘッドフォンが入っていたのであまり会話できない。

ニット帽で耳まで隠れるのは良いが、ヘッドフォンをしていることが相手に伝わるというのも重要なんだな。

夕食はイモモチ。ポケモンレジェンズアルセウスで皆がイモモチを食べまくっているので我々も食べることにした。

芋をゆで、潰し、片栗粉と混ぜる。多めの油で揚げ焼きにして、みたらしをかけて食べる。うまい。うまいがご飯のおかずにはならない。

一緒にラム炒めも作って、北海道風の夕食を楽しんだが、とするとラムはウールーかな、と勝手に思ってしゅんとしていたのは家族にはばれているまい。

子供らが寝たあと風呂に入ってうとうとする。うとうとして、ケガをした右手がお湯に浸かると痛くて目が覚める。これを2~3回繰り返した。