4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

スケートの痛さはスキーに比べて想像しにくい

1月9日(日)

小さい頃にスケートを何度かやった記憶がある。本当に小さい頃だ。

靴の窮屈さ、尻餅をついた時の痛さ。何度か体験教室に通ったみたいで、クラスで習った感じなどがうっすら思い出される。

7歳で関東に引っ越してきたが、あれは引っ越してきた前だったのか後だったのかも定かではない。

大人になってからも一度だけいった事があって、大学時代だっただろうか友人と新横浜を訪れた。案外やればできるものだ、と思った。私は短いスキーがかなり得意なので似たような感じで滑れた記憶がある。

そんな怪しい状態で子供に教えることなんてできるのだろうか、と我ながら不安にはなるが、行くことになってしまったので仕方がない。子供たちも案外楽しみにしている。

呑気に起きて、朝食はしゃぶしゃぶの残りの豚肉と各種根菜で作った豚汁、白菜とレタスのグリーンサラダ、納豆ご飯である。我ながら完璧すぎる取り合わせだ。

下の子は味噌汁があまり好きではなくて、今日は具と汁に分けて供してみた。両方とも食べた(飲んだ)。具が汁に浸かっているのが気に食わないのかい?

朝食を食べ終わってもう10時過ぎである。昼食は諦め、軽くパンだけ食べて家を出る。スカイツリータウンに特設スケートリンクがあるのだという。

まずはポケモンセンターに寄って、謎解きをしてシールをもらい、リンクへ。思った以上に人が並んでいる。ポケセンで買ったフィギュアを組み立てながら待ち、怪我についての説明を聞き、靴を借り、履く。子供達は想像以上に楽天的で、ジャンプしたいとか言っている。

スキーは滑降するため幾許かの恐怖があると思うが、スケートは平面だからそんなに怖くないのかな。実際スケートの痛さはスキーに比べて想像しにくいのかもしれない。

氷の上をおずおずと滑る。最初は壁に捕まりながら、しかし子供らは二人ともコツをつかむのが早く、スムーズに滑って親を驚かせた。

終わったあと家族でクレープを食べ、ジブリショップでやっていたくじに挑戦する。

1等から6等まであって、私たちの前に並んでいる人が富豪なのか5回も引いて、2等と3等と5等を当てていた。

私たちは1回引いて、6等だった。タオルをもらった。

上の子がその事実をどうしても受け入れられないらしく、スカイツリータウンの端っこで拗ねに拗ねて動かなくなってしまう。絶対にもう一回引くから。もう一回引かないとここから動かないから。

パンを買ったり長いこと懐柔してようやく家へ。くじを作って今日の夕飯を決めるのだという。帰って早速紙を切ってくじを作る。

  • 1等 好きなのを選べる。(1枚)

  • 2等 豚の焼いたやつ(2枚)

  • 3等 鮭グラタン(3枚)

  • 4等 ローストチキン(4枚)

  • 5等 肉団子鍋(5枚)

  • 6等 納豆卵ご飯(6枚)

  • 残念賞 北海道直送ほっけの開き(1枚)

ほっけが不憫すぎる。

こちらのくじではなんと2等を当て、家族で豚を焼いてネギソースをかけて食べた。