4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

ペットのダンゴムシ

4月5日(月)

弁当!

今日は弁当だ。「今日から」ではない。明日は入学式だから昼は家族で食べる。今日だけひとまず弁当。

その後はわからない。給食がいつから始まるかわからないからだ。担任もクラス分けも、給食の日程も何もわからない。小学校は不確定すぎる。

おにぎりを握って、弁当箱に詰める。うーん、たぶん足りないな。ちくわの磯辺焼きも焼いて詰める。あとはさつまいもサラダ、ミニトマト

朝食はベーコンを少し切り、冷蔵庫でいつからか眠っていたほうれん草と炒める。残り物たちを盛り合わせて、これでよし。

一日学童というのが久しぶりすぎ、下の子は初学童なので準備はバタバタする。下の子は弁当が入ったリュックをナチュラルに横倒しにしている。こういうのは気を付けてほしいな、とやんわり伝える。

妻が仕事に入ったので私が子供たちを送っていく。初日だからな。いまにも雨が降りそうで、寒い。

下の子は左手を上の子、右手を私とつないで「今日からだー今日から学童に入っていいんだー」と心が落ち着かない。左手を伝ってくる緊張感。

スッと預けて手が空く。とぼとぼと家に帰ってくる。仕事。

昼時はあまりに寒くコートを着て最も近い定食屋で金目鯛の煮つけをたべる。妻と二人で食べに行くのもずいぶんと久しぶりだな。

15時半に子供たちが帰ってきた。下の子は「学童たのしかったー!」と言っている。

その「たのしかったー!」にすべて救われた。そうだ去年もそんな経験をした。たっぷりおやつを食べてきたのだという。

仕事を続け、17時半になったが何も起こらない。保育園にお迎えにいこー、と上の子が乱入してくることもない。

いや先々週からすでに保育園のお迎えはなくなっているが、こうして次のステージに進んでしまうと以前には戻れないのがしっかりと感じられる。

18時くらいにゆるゆるとリビングに戻り、オーブンで手羽先の味噌漬けを焼く。18本の手羽先はかなりボリュームがある。私は7本食べた。

世界の山ちゃん、が少し恋しくなって再現レシピを妻が調べてくれた。なるほど、醤油とみりんとニンニクと砂糖を煮詰めてタレをつくる。手羽先を焼いて、タレにつけて、また焼くのか。そして胡椒をたっぷり。

上の子がペットを飼い始めた。トマトパックの中に敷き詰められた土と枯れ葉にまぎれているらしいそれはダンゴムシだ。枯れ葉をがさがさやって探し出し、愛でている。

あまりにペットに飢えすぎている。少しだけ責任を感じる。