4月6日(火)
寒くて夜半に目が覚め、鼻が詰まってなかなか寝付けなかったような記憶がうっすらあるが気が付いたら6時半になっていた。
上の子は朝から学校、残りの家族は入学式というよき日である。妻がフランスパンを焼く。卵料理なにがいい? スクランブルエッグ以外。そうだね。3日続けて食っている。
卵をゆでてみじん切りにし、同じくみじんにして塩もみした野菜とあわせてマヨネーズで和える。あとは芋をゆでてベーコンとはちみつと、、、あ、マヨネーズで和えそうになってしまった。お酢とオイルでごまかす。
フランスパンを斜めに切り、レタスをのせ、卵をのせて食べるとうまいが、レタスがつるつるとすべってパンから滑り落ち子供たちが苦戦した。
上の子はさらに下の歯がぬけそうで、はさみでサンドイッチを小さく切ってやった。
上の子が学童に去り、下の子とピアノを弾いたりして遊んでいたらあっという間に入学式に行く時間になった。気取った服に着替えて家を出る。
去年はどうだったかな。緊急事態宣言発出の2日前であり、手早く入学式だけ済ませて無期限の休校に突入したのだった。私も行けず妻だけが参加した。
今年のほうが感染者数ははるかに多いが去年よりはまともな入学式がひらかれるらしい。世界の慣れよ。
校庭にクラス分けが掲示されており見る。下の子の保育園からは4人が進学していたが下の子を除く3人が同じクラスであった。まじか。
教室で荷物をピックアップし、親だけが体育館へ。そして子供たちは列になって入場してくる。
先生の話の合間に、こっそりと同封されていたプリントをひらき記載されていた各クラスの担任を確認する。上の子のクラスは持ち上がりで同じ先生だ。よかった!
児童代表で6年生の男子が堂々と小学校の良さをアピールしていた。あまりに堂々としていたのでかえって「やらされ」が出てしまったと感じる。濁った眼よ。
集合写真を撮り、解散。入学式ってこういうのか!
家に帰りしばらくしたら上の子も帰ってきて昼飯。無事に担任が持ち上がって、にやにやして帰ってきた。旧友と離れ離れになった下の子の前であまりその顔をするでないぞ。
巨大な大根が届き、葉を切り落として半分を使ってチャーハンをつくる。
午後から仕事。16時くらいに脚がもったりしたので縄跳びをする。
17時半を過ぎ家族がガサガサしはじめたのをいいことにしばらく仕事を続けてしまい、リビングに戻ると家族が風呂に去るところで妻が「ごはん何もしてないから!」うん、それくらいやるよ。
牛筋の煮込みをあたため、蕪菜としいたけのレモンおひたしを出す。後者はちょっと玄人志向だったな。子供らは残した。
世界史の勉強をして寝た。よき一日であった。