4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

おいしい、おいしくないという絶対値があるわけではない。おいしく感じられることが喜び

9月26日(月)

母から写真が1枚、送られてきた。テーブルの上に、私が買ってあげたのとは違ったデーツの袋が3つ、置かれている。

父がデーツにはまったらしく、KALDIで3袋、Amazonでもう1袋買ったのだそうだ。チュニジア産のもある。

食べ比べしておしえてね、と伝えておく。鎮痛剤の影響でややぼーっとしている父だが、抗がん剤治療の前は味がわかるし調子もいいそうだ。

絶対、絶対そんなことはないが、デーツの謎の健康効果で父の健康寿命が延びたら、など詮無いことを考えざるを得ない。

デーツは父が人生最後にはまる食材なのかもしれない。「人生最後」という冠詞が文字通りの意味を持つ。

父の視点からすると、息子がふらっと買ってきてくれた食品がおいしいと感じられるというのは多分嬉しいものだろう。おいしい、おいしくないという絶対値があるわけではない。おいしく感じられることが喜びなのだ。

そして父が私が勧めた食品にはまってくれるのは嬉しい。たまたま川崎の駅でみかけて、たまたま買って本当に良かった。本当によかったよ。

今週は夜の家事は全然しないぞと思っているので、基本的に毎日が「起床、朝食、仕事、夕食、仕事、睡眠」であってあとはなんでもない。1日1個ずつ、気がついたことを書いていこうと思う。

朝食は豚汁と白飯というコンビにした。豚こまぎれ肉を買うときはいつも少し余らせて豚汁にする。