4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

「少しは動ける」と思っても、できれば寝室で休んでほしい

2月21日(月)

納豆があって、卵が4つしかない。明日の昼には卵が届くが、明日の朝はパンの予定である。

ここで納豆卵ごはんにして卵を使い切るか、明日の卵を残しておくか。

選択としては難しいところで、こういうのをいちいち判断するのが面倒なので子供に聞いたりする。当然ながら時間選好の強い子供らは「納豆卵ごはんにする」というわけで、選択の責任を子供におしつけている感がつよい。

納豆卵ごはんに、ほうれん草と玉ねぎの味噌汁をつくった。子供たちと妻は出ていった。

朝のネットサーフィンで少しでも餃子を見かけた日は餃子を食べることにしている。これも昼食選びという意思決定を偶然の責任にしているだけだ。

久しぶりに多少ゆとりのある月曜で、少し早く家を出て亀戸餃子で餃子を食べたあと、近所を散歩する。本当は少し離れた成城石井にポテトチップスを買いに行きたかったがそこまでの時間はなく、結局いつもの散歩道である隅田川沿いを歩くにとどまる。

数本しかない散歩道に対する飽きはあるが、どこに住もうとたぶん散歩道は数本しかなくどこに住もうと飽きるだろう。

子供らが帰ってきて、私も仕事をひと段落させ鍋をひっぱりだして水炊きにする。鶏に塩をしておいたのでぷりぷりだ。

妻が帰ってきて、子供らのポケモンカードの相手をしてもらおうとしたら何やら様子がおかしい。反応は鈍く、リビングのクッションに倒れたきり動かず、動かないままどうにかポケモンカードをやっている。

ははん、これは昼に食べすぎたパターンだな。

聞くと、「昼に入った海鮮丼屋の天丼が茶色い塊で、天茶まで全部いっちゃった……もう無理」とのことだ。

水炊きなので助かるとの話だったが実際のところ器に盛った汁と白菜2枚すら食べ切ることができなかった。

リビングで倒れているので、子供たちは容赦なく甘える。あるいは心配が甘えに変わっているのかもしれない。こういう時は「少しは動ける」と思っても、できれば寝室で休んでほしい、そのほうが子供も私も踏ん切りがつく。みたいな話をした。

子供らが寝て、妻もすぐに寝た。私も早めに寝る。明日から一泊で弾丸湯河原なんだけど大丈夫なのかなこの人。